なにわ芸術祭とは

なにわ芸術祭とは

なにわ芸術祭は昭和39年(1964年)サンケイ新聞社(現・産経新聞社)により創設された総合芸術祭です。
日本の文化、芸能史において重要な役割をはたしてきた大阪に古くから伝わる芸能の振興と育成を目的としてスタートしました。
第1回は、サンケイホール(現・サンケイホールブリーゼ)を舞台に、2月下旬から5月上旬にわたって、伝統芸術、現代芸術、海外芸術の 3分野で多彩な演目が披露されました。伝統芸術では能、文楽、上方舞、邦楽、上方落語。現代芸術では新劇、創作オペラ。海外芸術ではバレエやミュージカルなど、サンケイ新聞社招待公演を数多く実施しました。
また、次代をになう人材を育成する「なにわ芸術祭新人賞」を設け、新進音楽家(ピアノ、声楽、弦楽)と新進舞踊家によるコンクールを開きました。音楽には10人、舞踊には34人が出場。当時の新聞紙面では「それぞれ、熱のこもった純粋な若々しい芸への取り組みがみられた」と紹介されています。
その後、新人賞は落語、洋舞、ジャズの3部門を追加。舞踊では井上八千代(井上流五世家元)、音楽では田中勉(声楽家・大阪音楽大学教授)、大島弥州夫(オーボエ奏者)、落語では桂吉弥(落語家)などを輩出し、なにわ芸術祭は新人芸術家の登竜門的な祭典として定着しました。
なにわ芸術祭は、今後も大阪の伝統芸能の振興と発展を目指し、新人芸術家の育成を担う祭典として発展させていく所存です。ご支援ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

参加公演 詳しくは公演一覧または各ページをご覧ください。

昭和39年 第1回なにわ芸術祭 社告記事

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